アルプスSABO NEWS

Date:
2009/06/23
【土砂災害防止月間の取り組み】松本市及び波田町管内の土砂災害危険箇所巡視を実施しました!
 梅雨が本格化する前に、土砂災害危険箇所について、関係機関相互の防災対策強化・連携を図るため合同巡視を行いました。
 平成21年6月19日(金)に波田町内を波田町職員3名、松本砂防事務所梓川出張所職員2名、平成21年6月22日(月)に松本市内を松本建設事務所職員2名、松本市職員5名、松本砂防事務所職員3名(内、梓川出張所職員2名)で土砂災害防止月間の取り組みの一環として実施しました。
 波田町内は鷺沢を巡視し、過去の出水状況等について意見交換しました。
 松本市内は安曇地区では島々谷川、曽倉地区では今年度着手予定箇所のソグラ沢、沢渡地区では根木ノ沢、上高地地区では土石流が発生し県道橋梁上に土砂があふれた産屋沢、昨年度に土砂堆積を除去し再び堆積してきている八右衛門沢、平成18年7月に土石流が発生した玄文沢を巡視しました。最後に参加者一同で危険箇所を目の当たりにし、防災強化の必要性が再認識されたということで、今後関係機関が連携して対応していくこととして締めくくりました。最近は、地球温暖化の影響でしょうかゲリラ豪雨等各地で発生しておりますが、土砂災害に対して関係機関、力を合わせて対応して参りたいと考えております。
 皆様におかれましてもこの機会に土砂災害への対処方法を再確認していただければ幸いです。
鷺沢にて巡視の様子
八右衛門沢にて巡視の様子
意見交換会の様子
※写真・「File Data」ボタンをクリックすると拡大写真・データを見ることができます。


アルプスSABO NEWS一覧へもどる