アルプスSABO NEWS

Date:
2009/05/26
[地域の話題]第43回白馬貞逸祭が行われました
 5月23日(土)、白馬連峰の安全祈願と白馬岳の開山と発展に尽力された松沢貞逸氏を偲ぶ『第43回白馬岳貞逸祭』が白馬村猿倉登山口で開催されました。当日は天候に恵まれ、昨年を大きく上回る250名の参加者で会場の駐車場が狭く感じるなか、地元コーラスグループによる山の歌の合唱で始まり、安全を祈願する神事が滞りなく行われた後、恒例の白馬大雪渓への記念トレッキングが行なわれました。白馬山案内組合のベテランガイドさんの皆さんによる案内を受けながら楽しく安全なトレッキングを楽しみました。昨年より積雪は少ないようですが、それでも雄大な大雪渓を眺め、ブナの新緑と雪渓の上を吹いてくる涼風を体全体で満喫し、今シーズンが無事故で安全な山となるよう祈念しながら下山しました。下山後は猿倉荘での山菜の天ぷらや豚汁のふるまいを受け帰路へと着きました。
 昨年は落石や豪雨による事故がありましたが、今年は無事故で安全な北アルプスであることを祈りたいと思います。
地元コーラスグループの皆さん
トレッキング出発式
大雪渓を歩く参加者
※写真・「File Data」ボタンをクリックすると拡大写真・データを見ることができます。


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