アルプスSABO NEWS

Date:
2009/05/18
[地域の話題]第27回野麦峠まつりが行われました
 松本と飛騨高山を結ぶ野麦街道は、かつて松本平や伊那の人々の正月にかかせない鰤(ぶり)を運んだ街道でもあり別名鰤街道とも呼ばれています。
また、明治・大正の頃は、諏訪地方の製糸産業を支えた飛騨の工女たちの交通路としても賑わいました。
5月17日(日)奈川地区の歴史にふれる「第27回野麦峠まつり」が松本市奈川の野麦峠周辺で開催されました。
当日は、あいにくの雨のため「工女と歩く記念山行」は中止となりましたが、川浦歴史の里から野麦峠までを歩く「野麦峠ウオーク」は予定通り実施され参加者は野麦峠を目指しました。
また、峠にある観光施設では奈川中学校の生徒が工女や荷運び役の姿で「かやぶき踊り」を披露したり、「大好きながわ」の発表では奈川小学校の児童が、自然がいっぱいで美しい奈川が大好きです。と力強く発表しました。
長野・岐阜県境にある野麦峠
大好き奈川の発表
野麦峠から見た新緑の奈川方面
※写真・「File Data」ボタンをクリックすると拡大写真・データを見ることができます。


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