アルプスSABO NEWS

Date:
2009/03/06
平成20年度 現場技術研修会に係るブロック検討会を実施!!
  平成21年3月5日(木)PM1:30〜3:30にかけて高田河川国道事務所会議室において平成20年度現場技術研修会をうけての中部ブロック検討会を実施しました。
  この現場技術研修会は、出張所係長を中心とした若手職員を対象に北陸地方整備局管内の近隣事務所を7つのブロックに分けて実施しているもので色々な技術の伝承や現場技術力の向上を図ることを目的に実施しているものです。
  中部ブロックAには、松本砂防事務所、高田河川国道事務所、千曲川河川事務所、大町管理所で構成されており、今まで4回にわたって現場に赴き議論し勉強してきました。
  今回、今まで実施してきた現場技術研修会を受けて次年度実施に向けてより効果的、効率的に実施できるように中部ブロックAandBの研修生幹事・副幹事と内部・外部アドバイザー、研修会担当事務所である北陸技術事務所から14名が集まり議論したものです。
  検討会では、中部ブロックAandBグループより実施報告書を基に課題、改善点、有効点などの報告を受けた後に北陸技術事務所より各ブロックに対して実施したアンケートの結果についての説明がありました。
  アンケート結果では、研修会に対しての有効性、参考度については、高い、やや高いと回答したものが研修生、内外支援者とも約90%近く高い事も報告されました。しかし、理解度に対しての回答では、研修生、内外支援者で50〜60%と有効性、参考度より低い事も分かりました。この理解度については、土木の中にも道路、河川、砂防、公園などと多岐にわたる職種の研修生にて行っており、その中で一つでも感じ取って貰えば効果があったことになる。地域コミュニティ−が無くなる中、職場でも職員数の減もあり各事務所間コミュニティ−を深める意味でも有効である等とした意見も出されました。
  最後には、総括技術情報管理官より今後活用可能な研修会教材の紹介も合わせてありました。次年度は、年末、年度末の時には、出席率が悪くなるので改善する意味でも開始時期を今年度より早める事により、年6回ぐらいは開催出来るのではないかと言う意見もありました。次年度は、今年度の反省点を踏まえて改善出来る事は改善して実施していきたいと思っています。
  
現場技術研修会に係るブロック検討会の様子
現場技術研修会に係るブロック検討会の様子
現場技術研修会に係るブロック検討会の様子
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