アルプスSABO NEWS

Date:
2009/02/10
平成20年度 第1回 松本市行政機関連絡会議を開催!!
  平成21年2月9日(月)PM3:00〜5:00にかけて松本市役所議員協議会室において今年度になってはじめてとなる松本市行政機関連絡会議を開催しました。
  本会議の構成は、国の機関として松本砂防事務所、千曲川河川事務所、中信森林管理署、長野自然環境事務所、松本自然環境事務所が入っており、県の機関としては、長野県自然保護課、松本地方事務所、松本建設事務所が出席しました。又、松本市から市長、副市長はじめ各部署が出席して意見交換をしました。
  平成20年度には、各部署から実務者が集まり3回の実務者会議を実施しながら上高地の河床上昇や土砂流出による防災対策、自然環境保全及び観光客等の安全確保、危機管理体制などについて多岐にわたり議論し積み上げてきました。今回、市長及び各機関の長が出席した中で確認、意見交換しました。
  最初に市長の挨拶、国を代表して長野自然環境事務所長、県を代表して松本地方事務所長の挨拶の後に本題の議題に入りました。
  議題では、最初に松本市計画課長よりH20に実施した3回の実務者会議についての報告の後、中信森林管理署→千曲川河川事務所→松本砂防事務所→松本自然環境事務所→長野県自然保護課→松本建設事務所→松本市の順に事業の状況とH21年度の予定事業などについての説明がありました。
  これらの各機関からの報告・説明を受けて意見交換を実施しましたが、議論の中心は、上高地での膨大な土砂流出による河床上昇問題や流木問題などの防災対策の他、冬期間の観光シーズン外の入山者の対応などが議論の中心になりました。
  自然豊かな自然を観るために多くの人々が訪れる上高地では、何らかの防災工事は必要であり、防災と環境保全の両方の観点で連携してやっていかなければならないと言う事がそれぞれの機関の一致した意見でした。
  今後も上高地、乗鞍高原などのを有する松本市を安全で安心できる地域として豊かな自然環境を後生にも守りつつ、スピーディーな対応が出来るよう、今回、実施しているような松本市行政機関連絡会議などを通じて連携して実施していきたいと考えていますのでご理解をお願いします。
菅谷松本市長の挨拶の様子
松本市行政機関連絡会議の様子
松本市行政機関連絡会議の様子
※写真・「File Data」ボタンをクリックすると拡大写真・データを見ることができます。


アルプスSABO NEWS一覧へもどる