アルプスＳＡＢＯ　ＮＥＷＳ

　　平成21年2月2日（月）PM1:30～5:00にかけて新潟市にある新潟会館において平成20年度新潟県砂防治山地方連絡会議を実施致しました。
　　この会議は、新潟県内における砂防や治山の国・県の事業についての各事業の調整や計画・工事・管理などの多岐にわたり互いに連絡調整しあう場として毎年、開催されています。
　　会議には、国側より北陸地方整備局河川部、松本砂防事務所、湯沢砂防事務所、飯豊山系砂防事務所、阿賀野川河川事務所、林野庁関東森林管理局、中部森林管理局、中越森林管理署、下越森林管理署、上越森林管理署、中信森林管理署が出席し実施しました。
　又、新潟県側は、砂防課と治山課が出席のもとで行われました。
　　会議は、佐藤新潟県治山課長の挨拶、各機関の平成21年度事業実施概要を北陸地方整備局、関東森林管理局、中部森林管理局、新潟県土木部砂防課、新潟県農林水産部治山課の順に説明・紹介がありました。
　その後、話題提供として新潟県土木部砂防課が「岩手・宮城内陸地震等の土砂災害危険箇所緊急点検活動報告」と新潟県農林水産部治山課の「森づくりサポート事業について」の報告、紹介がありました。
　　話題提供の後、休憩を挟んでから個別の調整会議を実施しました。当事務所は、最初に中部森林管理局、上越森林管理署、新潟県土木部砂防課、新潟県農林水産部治山課、関東森林管理局の順に調整を行い平成21年度事業の予定箇所の説明をし事業調整が必要かどうか確認しました。
　今回の調整会議の中では、五機関とも大きな調整を必要とする箇所が特にありませんでした。
　各機関の今後の事業についての情報の共有は重要なことであり、今後も他事業との調整を図りながら新潟県が安全で安心できる美しい地域となるよう努力をしていきたいと考えています。