アルプスSABO NEWS

Date:
2008/12/16
H20長野ブロック総合評価審査委員会(第2回)を実施!!
  平成20年12月12日(金)PM1:30から3:30にかけて長野市にある千曲川河川事務所において平成20年度に入り2回目となる第2回長野ブロック総合評価審査委員会を開催し、総合評価落札方式の評価の工事と業務委託についての第1〜3四半期の実施結果と平成20年度第4四半期の発注計画(案)の工事概要及び評価項目などについて説明し審議して頂きました。
  総合評価落札方式の評価方法、評価項目などについて審議して頂く第三者となる有識者の皆さんには、委員長に信州大学工学部の富所五郎教授で委員に信州大学平松晋也教授と長野工業高等専門学校の安部廣史教授の三人に平成18年度より引き続き職に就いて第三者チェックをして頂いているものです。
  委員会の最初に神野松本砂防事務所長の挨拶の後に審議して頂きました。
  平成20年度第1〜3四半期については、施工体制確認型発注方式の導入などにより、下請けいじめによる粗雑工事の元となる低入札がなくなって、僅かではあるが落札率が向上していることや昨今の世界経済不況のなかで建設業も益々疲弊し多くの雇用を維持してきた地域の有力な建設業者の倒産が相次いでいる厳しい状況の中で下半期の発注に対する北陸地方整備局の緊急対策についても報告しました。
  審議の中心は、平成20年度第1〜3四半期の工事と業務委託の実施結果と第4四半期の発注計画(案)についての三事務所の発注予定工事と業務委託の概要と総合評価落札方式の評価方法、評価項目について各事務所より説明の後に審議して頂き了承頂きました。審議の中では、委員の先生方より質問等も出されましたが、概ね事務局の提案通り了承されましたので、平成20年度第4四半期の発注においても、各事務所は、了承された長野ブロック総合評価審査委員会の審議に基づき工事や業務の発注を実施していく予定です。
  審査会にて、今後も工事や業務委託の発注にあたり評価方法、評価項目などについて、審議して頂きながら粗雑工事のない品質の良い社会資本整備となるように透明性を高めながら公平・公正に評価し、第三者チェックも受けながら実施していきたいと考えています。
第三者チェックをして頂いている委員の皆様
委員会に先立ち挨拶する神野事務所長
長野ブロック総合評価審査委員会(第2回)様子
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