アルプスSABO NEWS

Date:
2008/09/04
白馬村と小谷村の小学生が自然体験学習で砂防について学習しました!
 8月29日、白馬村の松川河川公園において、白馬砂防姫川源流の里フェスティバル実行委員会主催による自然体験学習会が行われました。
 この体験学習会は地元の小学生に姫川流域の自然や砂防の役割を知ってもらうために実施されたもので、白馬村と小谷村の小学校3年生から5年生の約150名が参加しました。
 学習会では、松川周辺の植物、昆虫、岩石を採取しての「自然観察学習」や「砂防施設見学」、ビデオを見ながら砂防事業の役割などを学習する「砂防講座」が行われました。「砂防講座」では姫川流域にも大きな被害をもたらした平成7年7月豪雨の様子が上映され、北アルプスの地形や砂防とは何かなどを学びました。「砂防施設見学」では、土砂災害から白馬村地域を守る砂防施設はどのような役割をもっているか平川にある砂防施設を見学しました。
 参加した皆さんには姫川流域の豊かで美しい自然環境や砂防事業の役割を肌で感じながら理解を深めていただきました。
会場の松川河川公園
松川の岩石を観察
平川の源太郎砂防えん堤を見学
※写真・「File Data」ボタンをクリックすると拡大写真・データを見ることができます。


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