アルプスSABO NEWS

Date:
2008/08/25
平成20年度 「現場技術研修会」中部ブロック説明会を千曲川河川事務所で実施!!
  平成20年8月22日(金)PM1:30〜3:30にかけて千曲川河川事務所においてH20「現場技術研修会」の説明会が開かれました。
  現場技術研修会は、出張所係長を中心とした若手職員を対象に北陸地方整備局管内を近隣事務所で7つのブロックに分けて実施しているもので色々な技術の伝承や現場技術力の向上を情報交換しながら図ることを目的に実施しているものです。
  当事務所は、中部ブロックAに属して、松本砂防事務所、千曲川河川事務所、大町管理所、高田河川国道事務所の近隣事務所を中部ブロックAとして昨年に引き続き実施しています。
  昨年の研修生は、8名でしたが今年度は、10名と若干ながら希望者が増えました。
  又、昨年の実施は、研修予定していた工事が繰越などの工事中止もあったことより二度しか実施出来ませんでしたが今年度は、研修生のアンケート結果により回数を増やして欲しいという希望もあり5回実施する事になりました。
  今回は、北陸技術事務所の総括技術情報管理官の挨拶、内部支援者、外部支援者及び現場研修会に出席する一人一人の自己紹介の後に総括技術情報管理官より現場技術研修会の実施要領、内部支援者、外部支援者などの役割分担、年間スケジュ−ルなどの説明のあと研修生によって研修計画の検討の話し合いが行われ、この現場技術研修会の幹事に高田河川国道事務所糸魚川出張所技術係長の丸山誠氏、副幹事に千曲川河川事務所松本出張所技術係長小林達氏に決定されました。
  又、現場技術研修会も当事務所の浦川で実施している金山沢渓岸工において実施している土石流の危険のある箇所での「無人化施工」による品質、出来型管理についてと上高地での厳冬期−20度以下で施工している梓川本川帯工及び五千尺ネット設置の工事についての厳冬期での品質管理について研修することになりました。他事務所では、高田河川国道事務所のトンネル工事の出来型管理や千曲川河川事務所の樋門工事の堤防開削時の留意事項と鉄筋組立について議論、勉強するという研修会の年間計画作成を行いました。
  今後は、作成した年間スケジュ−ルに従い現場技術研修会を5回実施し、このような機会を通じて各事務所間の情報の共有と技術的な伝承を図る機会としていきたいと考えています。
「現場技術研修会」中部ブロック説明会の様子
「現場技術研修会」中部ブロック説明会の様子
「現場技術研修会」中部ブロック説明会の様子
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