アルプスSABO NEWS

Date:
2008/08/20
姫川監督官工区の8月安全パトロールを実施しました!!
 平成20年8月20日(水)13:30〜17:15にかけて姫川監督官工区の安全パトロールを実施しました。昨日の悪天候とは一転して晴天の暑い日のパトロールとなりました。
 安全パトロールは、現在発注されている5工事全てを対象に行われました。
 進捗率が8割を越えている工事もあれば、着手したばかりの工事もあり、また、度重なる出水で手戻りが生じている現場もあって、それぞれの現場毎に課題を抱えています。
 パトロール実施後、大所監督官詰所で反省会を行い、以下の内容の指摘等がありました。
 @安全看板に掲示されている「本日の作業」の所に、重機の配置図が明記されている現場が2工事あり参考になった。
 A安全看板に「リスクアセズメント」の手順が説明されており、大変判りやすく良かった。
 B「今月の安全目標」において、安全項目のみでは無く具体的内容も記載されているので、作業員が判りやすい。
 C作業員の安全通路が確保されていない。
 D重機の誘導をする場合は、誘導員の安全確保はもとより、しっかりとした誘導を行うこと。
 E発動発電機のアースを確実に取ること。
 参加者からの気付いた点の報告が行われた後、姫川監督官から以下の点について徹底を図って欲しい旨の説明があり、参加者全員で徹底することを確認して全日程を終了しました。
 @9月末までは出水期間中であり、昨日のような局所的集中豪雨が発生するので、気象情報、リアルタイムレーダー雨量等に基づき情報収集を行い、今後の予測を早め早めに立て、「勝負どころを見極める!早めの撤退!」を行うようにして欲しい。
 A雨量計、土石流センサー、風速計、傾斜計等の機器の点検を常に行うこと。(本番で作動しなければ設置している意味がない。)
 B北陸地整管内で7月末に死亡事故が発生、また、対前年月比においても事故の発生件数が各月で増加しているので、今一度各現場で事故防止に向けた安全管理の点検を実施して欲しい。(ハインリッヒの法則を忘れずに!)
 Cお盆休み中にも北陸地整管内で盗難事件が2件発生していることから、現場管理体制の徹底を!
中股第3号砂防えん堤資材運搬道路工事の現場をパトロールする様子
大所第11号下流砂防えん堤その2工事をパトロールする様子
※写真・「File Data」ボタンをクリックすると拡大写真・データを見ることができます。


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