アルプスSABO NEWS

Date:
2008/05/27
H20長野ブロック総合評価審査委員会(第1回)を実施!!
  平成20年5月23日(金)PM1:30から3:30にかけて長野市にある千曲川河川事務所において平成20年度に入り初めてとなる第1回長野ブロック総合評価審査委員会を開催し、総合評価落札方式の評価の評価方法、評価項目などについての平成19年度の実施結果と平成20年度実施計画(案)について説明し審議して頂きました。
  審議して頂く第三者となる有識者の皆さんには、委員長に信州大学工学部の富所五郎教授で委員に信州大学平松晋也教授と長野工業高等専門学校の安部廣史教授の三人に昨年度に引き続き職に就いて第三者チェックをして頂いているものです。
  当日、委嘱状も同日、手渡された後に、松本砂防事務所、千曲川河川事務所、大町ダム管理所の三事務所の平成20年度発注予定工事と今年度より新たに審議して頂くことになった業務におけるプロポ−ザル方式、総合評価方式の実施計画(案)について説明し審議をして頂きました。
  委員会の最初には、平成20年度より業務の入札契約を行なうにあたって事前に学識経験者の意見を聴取する必要があると認められたプロポ−ザル方式による発注業務についても第三者チェックをして頂くことになり規約改正などの説明し、了承して頂きました。
  平成19年度の実施結果については、施工体制確認型発注方式の導入などにより、下請けいじめによる粗雑工事の元となる低入札がなくなって、僅かではあるが落札率が向上していることも報告されました。
  また、平成20年度実施計画(案)については、三事務所の発注予定工事の工事概要と総合総合評価落札方式の評価方法、評価項目について各事務所より説明し審議して了承頂きました。
  審議の中では、委員の先生方より質問等も出されましたが、概ね事務局の提案通り了承されましたので、平成20年度も、各事務所は、了承された長野ブロック総合評価審査委員会の審議に基づき工事や業務の発注を実施していくものです。
  審査会にて、今後も総合評価落札方式の評価方法、評価項目などについて、このように審議して頂きながら粗雑工事のない品質の良い社会資本整備となるように透明性を高めながら公平・公正に評価していき、第三者チェックを受けながら実施していきたいとと考えています。
第三者チェックをして頂いている委員の皆様
長野ブロック総合評価審査委員会の様子
評価方法、評価項目を説明する三事務所
※写真・「File Data」ボタンをクリックすると拡大写真・データを見ることができます。


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