アルプスSABO NEWS

Date:
2008/05/13
頻発する土砂災害等の自然災害に備えて情報伝達訓練を実施!!
平成20年5月13日(火)AM9:00からPM5:00にかけて梅雨時期を控えて土砂災害等の自然災害に備えて各機関との情報伝達訓練を実施致しました。
  朝9時に大野田雨量観測所で指定雨量80mmを越え87mmに達し、さらに強い雨が予想され、警戒雨量が100mmに達すると予想されるため松本砂防事務所支部が注意体制を発令したという想定から開始されました。
  その後10時には、指定雨量100mmを越え、連続雨量が115mmに達し、今後も降り続くと予想されることから警戒体制に移行しました。
  又、11時50には、梓川小小支川大寄合川第2号砂防堰堤の上流約1.2km付近左岸(松本市奈川大寄合地先)において土砂崩れ(約3,500m3)が発生し、河道閉塞の恐れが確認され、さらに今後、二次災害の恐れがあるため、非常体制に移行し、応急復旧工事として無人バックホゥにより流出してきた有害土砂を補足する空き容量確保をするため下流に1,000m3の除石を行うというシナリオで情報伝達訓練を実践さながらに対策工の机上実施指示を行う検討など梅雨前の土砂災害に備えて職員相互の災害対応能力向上を目指した訓練となりました。
  
情報伝達訓練の様子
情報伝達訓練の様子
情報伝達訓練の様子
※写真・「File Data」ボタンをクリックすると拡大写真・データを見ることができます。


アルプスSABO NEWS一覧へもどる