アルプスSABO NEWS

Date:
2008/04/24
姫川地区安全協議会4月安全パトロール実施される!
 平成20年4月24日(木)午後、雨のなか今年度初めての姫川地区安全協議会の安全パトロールが実施されました。安全パトロールは、地区協議会関係者16名、事務所3名(品質確保課長他)、そして上越労働基準監督署からは須貝次長様の出席を頂き、総勢19名で行われました。 パトロール対象工事は、葛葉山腹工工事、葛葉山腹工法面工工事、葛葉第2号上流床固工補修工事で、作業内容としては重機土工及び構造物の型枠組立作業でした。
 現場パトロール実施後、大所監督官詰所において反省会を行い、参加者から点検結果を報告して今後の安全対策の徹底を図りました。反省会では次のような点検報告がされました。
@各現場とも工事関係車輌の車止めがしっかり行われていた。
A各現場とも整理がしっかり行われていた。
B土砂搬出車輌が住宅地を通行する際や一般車に対して非常に配慮した運転を行っており大変良かった。
C重機作業においては路肩に十分注意すること。
D土砂搬出車輌のタイヤが脱落しないよう点検を行うこと。
E昇降階段の形態が途中で変更となっているので十分注意をすること。
F玉掛作業者の明示がされていので明示すること。
G危険箇所を示すトラロープを見やすくすること。
H工期が6月となっている2工事については、進捗を急ぐあまり現場優先で安全管理が疎かとならないよう十分注意すること。
 上越労働基準監督署の須貝次長様から総括として次のようなお話しがありました。
@上越管内の建設業に関わる休業4日以上の労働災害の発生件数は平成18年100件、平成19年85件で、死亡事故は幸いゼロである。
A平成19年における死亡事故は建設業以外で5件発生しており、原因は基本的な事項が守られていないことによるものである。
B本日の反省会で出された内容と合わせて、今一度、基本的な事項について確認をして欲しい。
 最後に平成15〜19年度までの間に松本砂防事務所で発生した事故について取りまとめた資料内容を確認し、今年度は全ての工事が無事故で工事を完成させることを意思統一して全日程を終了しました。
葛葉山腹工法面工工事の現場安パト様子
反省会の様子
※写真・「File Data」ボタンをクリックすると拡大写真・データを見ることができます。


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