アルプスSABO NEWS

Date:
2008/04/24
梓川地区安全協議会4月期安全パトロールを実施!!
平成20年4月23日(水)の午前に梓川地区安全協議会の4月期安全パトロールを実施しました。今回の安全パトロールは、栃洞沢床固工工事現場と波田黒川護岸工事現場の2箇所において実施されました。
  パトロールは、栃洞沢床固工工事現場前(松本市神谷地先)に九時に集合して現在、受注している各現場の現場代理人等と松本砂防事務所職員において、この3月に補正予算にて発注され現場事務所の設置や工事の準備作業を実施している栃洞沢床固工工事現場の安全対策を皆で見回った後に一昨年の平成18年度に発注してある工事であるが脆弱な地質であったことなどから法面崩壊が発生し護岸構造を変更し検討、対策に時間を要したことよりやむなく事故繰越となっている波田黒川護岸工事現場の鋼矢板上部の笠コンクリートの施工による安全対策の状況などを点検、パトロールをしました。
 パトロールの後は、松本市にある梓川出張所に戻り反省会を行いました。
 反省会では、次のような意見が出されました。
@もうすぐゴールデンウィークとなり釣り人も中に入ってくる可能性があるので注意すること。
A現場からの盗難事故も多いことよりケーブル等の盗難に注意のこと。
B間伐材を看板や色々な所に使用され整然と現場がなっており参考になった。
C法面の方からの崩壊などが認められ地山の点検も十分行い監視員等で十分監視の下で作業を実施して貰いたい。
D避難場所があるがどのような避難経路で避難するのか明確に明示しておくべきである。
E発動発電機の横の燃料タンク横に消化器が置いてあったが有事の際に直ぐに消化できるよう工夫すること。
F法面の山の動きに迅速に対応できる監視体制が必要である。
などとした二現場のパトロールを実施した中で各々が感じた反省点をそれぞれ延べ合いました。
 又、この反省会においてその他として低入札価格調査基準価格の見直しについてと施工にあたっての注意事項にについても事務所から説明をしました。
 今回の安全パトロールなどを通じて改善すべきは改善し工事が無事故で完成するよう努力していきたいと考えています。
栃洞沢床固工工事現場の安パトの様子
波田黒川護岸工事現場の安パトの様子
反省会の様子
※写真・「File Data」ボタンをクリックすると拡大写真・データを見ることができます。


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