アルプスSABO NEWS

Date:
2007/11/28
北陸地方整備局と陸上自衛隊(高田駐屯部隊)との情報交換会を実施!!
  平成19年11月27日(火)P3:00〜PM5:30にかけて新潟県高田市にある陸上自衛隊高田駐屯地2号隊舎2Fにおいて北陸地方整備局及び関係事務所(松本砂防、千曲川河川、湯沢砂防、大町ダム、信濃川河川、高田河川国道、長岡国道、三国川ダム、北陸技術、越後丘陵公園、新潟港湾空港整備、新潟港湾空港技術調査)と陸上自衛隊高田駐屯部隊とにおいて今年度に入り二回目となる情報交換会を実施しました。
  今年で二回目となる情報交換会では、穴久保第2普通科連隊長と大石企画部環境調整官の挨拶の後、出席者の自己紹介をしてからH19.7.16に発生した新潟中越沖地震における活動と教訓事項、降雪期への対応などについて自衛隊と各機関ごとに概要を説明しました。
  陸上自衛隊からは、支援の際の部隊の駐屯に国土交通省で整備した"みなとまち海浜公園"を使用できた事や地域支援で風呂を開設したところ国土交通省の照明車がさりげなく来てさりげなく終わったら帰っていた事などについて助かったという話もありました。
  又、今後も自衛隊と国土交通省との連携では、@CCTVの活用、A降雪に伴う道路閉鎖状況の情報入手、B融雪出水に伴う河川情報の入手等が上げられると説明がありました。
  国土交通省からは、企画部、道路部の他、高田河川国道事務所、長岡国道事務所、信濃川河川事務所、北陸技術事務所などが中越沖地震における対応とその教訓や降積雪期を迎えるあたっての防災情報の交換などの話題が提供されました。
  近年、地震や異常気象からの災害と思われる土砂災害の発生など毎年、全国各地で大規模災害が発生しています。この長野県でも活火山”焼岳”やフォッサマグナと糸魚川ー静岡構造線が走っており何時、大規模災害が発生するか分かりません。有事に備えて国土交通省の各機関と陸上自衛隊高田駐屯地が連携を取りながら迅速な対応が図れるよう意志の疎通及び情報交換を今後もしていきたいと考えています。
穴久保第2普通科連隊長の挨拶
陸上自衛隊高田駐屯地との情報交換会の様子
陸上自衛隊第2普通科連隊の新潟中越沖地震の教訓などの説明の様子
※写真・「File Data」ボタンをクリックすると拡大写真・データを見ることができます。


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