アルプスSABO NEWS

Date:
2007/11/22
信濃川・姫川水系砂防工事促進期成同盟会の幹事の皆さんと意見交換会を実施!!
  平成19年11月21日(水)、信濃川・姫川水系砂防工事促進期成同盟会の幹事の皆さんとアルプス公園無線中継所及び牛伏川のフランス式階段工を見学、その後松本市Mウィング会議室にて意見交換会を実施しました。
  信濃川・姫川水系砂防工事促進期成同盟会は、松本砂防事務所管内にある市町村(松本市、大町市、糸魚川市、波田町、白馬村、小谷村)で構成されているものです。
  今回は、松本市と共同で建設し、今年5月に新規オープンした松本市アルプス公園「山の自然博物館」とアルプス公園無線中継所内の「砂防学習館」にある流域毎のCCTV画像(上高地、焼岳etc)から提供される現地の様子や砂防の歴史などの展示状況などを見学しました。又、大正時代に山の濫伐や山火事で荒廃していた牛伏川のフランス式階段工などの砂防施設を見学し当時の荒廃から緑豊かな地域となりキャンプ場や砂防学習ゾーンとして地域に親しまれている状況を見学しました。
  意見交換会では、まず松本砂防事務所長から挨拶をし、そのあと当事務所より平成19年度の工事実施状況や平成20年度の予定などの説明や、H19.11.8より提供を開始した松本砂防事務所のCCTV画像、雨量、水位などの防災情報についての提供の様子などを説明し活用により情報の共有を図ってくれるようお願いしました。
  又、頂いたご意見では、未だ光ケーブルの接続していなくて防災情報を見ることの出来ない松本市奈川支所、波田町などにおいて『防災情報を共有して見られるようにして欲しい。』、『砂防指定内において民家の前の近くまで決壊して危険な所があるので対策して貰いたい』等の意見がありました。
  これらの意見など広く聞きながら、この地域が安全で安心できる美しい地域となるように今後も県、各市町村と連携して事業を進めていきたいと考えていますので宜しくご支援、ご協力をお願いします。
アルプス公園無線中継所内「砂防学習館にて」
牛伏川フランス式階段工前にて
意見交換会の様子
※写真・「File Data」ボタンをクリックすると拡大写真・データを見ることができます。


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