アルプスSABO NEWS

Date:
2007/09/28
姫川地区安全協議会9月期安全パトロールを実施!!
  平成19年9月27日(木)の午前10:00〜午後3:30にかけて姫川地区安全協議会の9月期安全パトロールを実施しました。今回の安全パトロールは、南股第4号砂防えん堤補修工事【北陽建設(株)】、北股第2号砂防えん堤補強工事【大糸・島崎経常建設共同企業体】、浦川砂防えん堤群補修工事【(株)相模組】、葛葉第2号床固災害復旧その1工事【創和ジャステック建設(株)】、葛葉第2号床固災害復旧その2工事【(株)北野】、葛葉下流第1帯工工事【(株)後藤組】の6工事の各現場事務所、作業員休憩所及び施工現場をパトロールし危険な箇所がないかなど、大町労働基準監督署の小野山技官と姫川地区の受注している請負者の現場代理人と松本砂防事務所の職員の15名にて巡視して回りました。
  パトロール後は、大所無線中継所に集合し、各自の意見を述べて反省会を行いました。反省会では、次のような意見が出されました。
 ■発動発電機のすぐ近くに消化器が置いてある所があった。発火の際にすぐに使用するためには、発動発電機から離れたところに置くべきである。
 ■転落足場用ネットを使用しているところがあって良かったと思った。
 ■ベルトスリングの白い糸が見えるようになったら使用をやめて取り替えること。
 ■足場の隙間は、3cm以下とすること。
 ■足場を60日以上設置するときは、労働基準監督署に届け出して貰いたい。
 ■クレーンのアウトリガーの設置足場を2段でしているところがあったずれる事があるのでそのようにして使用しないこと。
 ■帯工の上に資機材が置いてあった。この資材を取りに行くには、足場や手すりが必要になる。設置しないで取りに行くことがあるので下におろしておくべきである。
などという多くの反省、意見が出されました。
  今回の安全パトロールなどを通じて改善すべきは改善し工事が無事故で完成するよう努力していきたいと考えています。
北股第2号砂防えん堤補強工事のパトロールの様子
浦川砂防えん堤群補修工事の工事概要説明の様子
パトロール後の反省会の様子
※写真・「File Data」ボタンをクリックすると拡大写真・データを見ることができます。


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