アルプスSABO NEWS

Date:
2007/08/24
白馬砂防姫川・源流の里フェスティバル『自然体験学習会』を開催!!
  平成19年8月24日(金)AM9:00〜11:30にかけて第13回となる白馬姫川・源流の里フェスティバル(H199.8.24〜H19.8.26,3日間)の初日となる自然体験学習会が開催されました。
  自然体験学習会は、地元の白馬村、小谷村の子供たちに砂防の役割と姫川の自然について知って貰うためにワークショップバス、土石流模型実験による学習と講師の方の指導による河川敷周辺の植物、昆虫、河川の石について体験学習を行い、砂防と自然環境について学びました。
  参加したのは、白馬北小学校4年生69名、小谷小学校4年生20名、白馬南小学校3年生26名、5年生31名、引率者7名の153名です。
  ワークショップバスでは、砂防大使になっていただいているテレビ信州アナウンサー松井美幸さんより砂防についての役割や土石流に備えての解説、平成7年姫川豪雨災害の話など昨年度にテレビ信州で放映されたSABOネイチャー探検隊のビデオをもとに砂防について分かりやすく説明をしていただきました。
  土石流模型実験の所では、模型に土石流を実際に流してみて砂防施設のある場合と無い場合の被害の比較を説明するとともに、土砂災害を防ぐ為の崖対策(急傾斜地)、地滑りなども模型を使って小学生に分かりやすく説明しました。
  又、自然観察のところでは、それぞれが植物、昆虫、岩石の班に分かれて、この地域の緑豊かな自然環境を元気よく観察していました。
  自然環境が豊かで全国より多くの観光客が訪れるすばらしいこの地域を子供たちが認識し、この地が安全で安心できる美しい地域として発展していくよう砂防事業の役割なども理解し成長していってくれることを期待したいものです。
ワークショップバスでの砂防大使を交えての砂防講座
土石流模型実験装置を使用した砂防講座
元気に飛び羽ながらの自然観察
※写真・「File Data」ボタンをクリックすると拡大写真・データを見ることができます。


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