アルプスSABO NEWS

Date:
2007/08/10
最終日、新潟県中越沖地震支援チームから最終報告!
 今日で、新潟県中越沖地震支援チーム(松本砂防、千曲川河川合同班)は支援が終了し、松本市に戻る予定になっています。
 また本日のスケジュールは、柏崎市役所で市長に北陸地方整備局企画部長、防災エキスパート、支援本部班5名、北海道開発局及び各地整代表9名で災害復旧申請用資料の引渡し式を行います。その後、ホテルに戻り企画部長挨拶、活動成果報告、意見交換会を行って解散という予定になっています。
 最後支援チームから連絡がありましたので、報告します。
 「無事に柏崎市長に災害復旧申請資料を企画部長より手渡され迅速な支援に対して感謝されていました。当初の緊急調査に478人、災害申請支援に1 ,2陣合わせて延べ2432人が支援したようです。災害箇所は、832箇所、17冊にして手渡されました。意見交換会では、『三方路で路線毎での申請では60万円以下となり失格となり一方がとれても一方が取れないということがある。利用者の立場で考えなくてはならないことがある。今後、そういった観点で考える必要もあるのではないか。』という意見もありました。最後に支援期間中にも何度も体に感ずる大きな余震がありました。まだまだ安心できる状況にありません。期間中にも住民の方から『最初の地震では、家が大丈夫であったが余震で家がつぶれた。』と言う話しも聞きました。まだまだ余談をゆるせない状況のようです。」とのことでした。
 今回の支援活動は終わりましたが、松本砂防事務所としだけではなく、個人としても何かしら支援ができることもあると思います。これからも最大限の支援を考えて、行っていきたいと思います。
災害復旧申請用資料の引渡し式
北陸地方整備局企画部長挨拶
意見交換会の様子
※写真・「File Data」ボタンをクリックすると拡大写真・データを見ることができます。


アルプスSABO NEWS一覧へもどる