アルプスSABO NEWS

Date:
2007/06/28
高山植物等保護対策協議会中信地区協議会総会及び講演に出席!!
  平成19年6月27日(水)PM1:15〜PM3:45にかけて松本市の県合同庁舎において高山植物等保護対策協議会中信地区協議会総会及び講演が開催されたので当事務所からも出席しました。
  この協議会の会長は、中信森林管理署長が就いておられ副会長には、松本地方事務所長と北安曇地方事務所長が就いておられます。本会は、国有林野ならびに民有林において高山植物等(雷鳥、かもしか、高山蝶、憤湯丘及び球状石灰岩を含む)の保護と観光資源として利用の増大を促し地域内の美化を図り、観光資源を充実させ、将来にわたり国民の福祉に寄与する事を目的に活動されています。
  当事務所も会員になっていることより出席したものです。最初に会長より挨拶のあとで平成18年度の事業報告、会計報告と平成19年度事業方針、予算を事務局より説明され了承され平成19年度はこれに基づき活動されることになりました。
  又、総会の後には、信州大学名誉教授土田勝義氏より「高原・高山における外来種の侵入について」と題して講演がありました。観光や登山の際に靴の底に外来種の種がついていてそれが帰化植物となったりしていることより登山口にマット置いたり水での靴洗い施設の紹介など写真をまじえたパワーポイントで説明があり勉強になりました。
会長の中信森林管理署長の挨拶
高山植物等保護対策協議会中信地区協議会総会の様子
信州大学名誉教授土田勝義氏よる講演の様子
※写真・「File Data」ボタンをクリックすると拡大写真・データを見ることができます。


アルプスSABO NEWS一覧へもどる