記者発表



第21回上高地SABOフェスティバル

〜みて、ふれて、体験する一日〜

□ 概要

 上高地を訪れる観光客や地域の人々の人命、財産の被害を防止するとともに、美しく豊な自然環境と景観の保全への取り組みや土砂災害の脅威・防災知識の普及などに関する一層の理解と関心を深めていただくことを目的に開催します。

本フェスティバルは、昭和61年から毎年開催しおり、21回目となる今年度は、自然災害を「みて、ふれて、体験する」ことを目標に、過去から実施してきた土石流模型実験の他、降雨・地震体験装置などの体験を行います。

□ 開催日時・場所
 ○日時:平成18年6月10日(土) 10:00〜15:00
                        (オープニングセレモニー10:00〜)

 ○場所:上高地小梨平キャンプ場(ビジターセンター前)
                     沢渡駐車場(地震体験実演のみ、沢渡駐車場にて行います)

□ 主な実施内容
  ○既往土砂災害の紹介
   ・梓川流域・姫川流域等の災害写真及びパネルの展示
   ・焼岳等の土石流ビデオの放映

 ○砂防施設の効果の紹介
   ・砂防えん堤の効果検証のための模型実験(土石流模型実験)

 ○自然災害の実体験
   ・降雨体験装置による雨量体験
      異なる雨量強度を降らせることにより、平常時の雨から災害が起こりうる警戒雨量    まで、日頃経験できない雨量を体験していただく。

  ・地震体験車による地震体験(この内容のみ沢渡駐車場で実施)
      地震体験車で体験したことのない深度を体験することにより、地震の恐ろしさを感   じていただく。

□ 入場無料

□ 主催
   国土交通省 北陸地方整備局 松本砂防事務所

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