Himekawa Syuttyoujyo Dayori

 残暑お見舞い申し上げます。秋ですね。先日行われた源流の里フェスティバル。10年ぶりの冷夏ということで天気が少し心配でしたが、二日間共に真夏晴れ!!遊びに来ていた松本砂防のメンバー達はこんがり赤褐色に火傷しましたとさ‥‥。
平成15年9月10日 発行
国土交通省北陸地方整備局
松本砂防事務所 姫川出張所
0261‐72‐2254  FAX0261-72-3544
HP:http://www.hrr.mlit.go.jp/matumoto

 第9回 白馬砂防姫川 源流の里フェスティバル

川に感謝し、自然のありかたを再認識するために浄化運動を展開し、かけがえのない河川を守るイベントです。


 冒頭で少し触れましたが、8月23(土)、24(日)の二日間、松川公園にて第9回白馬砂防姫川源流の里フェスティバルが開催されました。今年もフリーマーケットや建設機械の展示、魚のつかみ捕り等、全国のわんぱく小僧達が大喜びしそうなイベントが執り行われました。  松本砂防事務所では、パネル展示や土石流模型実験、源流体験ツアー等を通じて砂防事業についての説明を行いました。

お子さまと一部の大人に大人気の無人化施工機械を操作中



焔飼Nなかなか好評だったリフト車。今年もちょっとした行列ができるほどの人気でした。
フェス会場。ちょうどイワナのつかみ捕り大会が行われていたため、河川に人が集中しています。
宴潟tト車の順番を(つかみ捕り直後の為)びしょ濡れのまま待つ未来の現場監督達。 このびしょ濡れの現場監督達が日本の未来を担うのです!!

塩年恒例の土石流模型実験コーナー。
今年は何回土石流が発生したのでしょうか。

フェスに御協力いただいた姫川出張所工事関係者の皆さま。本当にお疲れさまでした。

塩年恒例の土石流模型実験コーナー。今年は何回土石流が発生したのでしょうか。

出張所名物の山田守也乗務員。フェスを影で仕切ってます(嘘)。
 キャンプ砂防 in松本 2003

 砂防の意義と中山間地域及びそこに生活する人々に対して果たす砂防の役割を、地元の人々との共同作業や生活を通じて体験的に学ぶことにより、砂防に対する認識を深め、今後の土砂災害防止の推進に役立てるものです。


学生さんの世話役を務める調査課金子係長(写真右)が凝視!!その熱い凝視にビビって硬直する学生さん達。



魚道の景観の要となる石をタイル張りのように並べています。作業者のセンスが問われる重要な仕事です
これから使う石を洗浄機にて洗浄。これによってコンクリートのノリが良くなります。
タイル張りのように並べた石の間隙に入るコンクリートのバイブレーション作業中。



白馬村村長による「災害から見た白馬村の歴史と観光産業」についての講義。
焔熬J橋より。且迺J商会の綿貫さんから稗田山の崩壊についての説明を受ける一同。
学生さん達は5日間のうち3日間白馬村に滞在し、姫川出張所管内の工事現場に飛び入り参加!砂防工事のノウハウを学んでいきました。  他にも山村体験としてわら細工を作ったり、白馬村村長より白馬村の歴史についてレクチャーを受けるなど、白馬村を存分に堪能しました。

 編 集 後 記
 10年ぶりの冷夏と連日の雨のおかげで今年は憂鬱な夏を堪能しました。蚊対策のために6月に買った蚊退治セットは7月、8月になっても梅雨が明けず不完全燃焼のまま押入れに直行。 いつでも海に行けるように車に常備していた海パンは不意の洪水対策用に早変わり!!ご愁傷様です。  話は変わりますが、9月5日(金)、風吹岳にウチの現場(風吹岳観測所太陽光発電設備等設置工事、後日紹介させていただきます)があるので登ってきました。左が証拠の写真です。登山口から片道1時間半〜2時間かけての登山です。皆さまも登ってみてはいかがでしょうか?もれなく筋肉痛のおまけがついてきます。
 下山後、5時間かけて実家に帰った編集者(22)