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![]() 現在、日本列島のまわりには4つのプレートがあり、松本盆地のところで北アメリカプレートがユーラシアプレートの下にもぐりこんでいる。そのため、ユーラシアプレートの端にある北アルプスは押し上げられ、高くなったという考え方もあるよ。 |
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![]() ![]() フォッサマグナは、西南日本と東北日本を分ける特異な地帯で、その幅は数10kmのも厚さの堆積物におおわれているんだって。 活動が始まったのは中生代末(約6500万年前)から新第三紀にかけてで、第三紀中ごろ(約2600万年前)から海になっていたんだ。この海には北アルプスから流れ出した泥や砂れきが堆積し、その後、隆起して陸地になったというわけだ。 このフォッサマグナの西側のふちを通っているのが糸魚川・静岡構造線。この断層線を境にして、西と東ではまるで年代のちがう地質になっているし、山の様子もちがうよ。 |
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