ふだんの根知川(糸魚川市)
雨の日の根知川

 姫川流域では年間を通じてかなりの降水量があり、北部は年平均雨量が3000oをこえる多雨地帯だ。特に梅雨、台風、積雪期は降水量がとりわけ多い。ただし、冬に降った雪は、春の雪どけとともに川の水量をふやすことになる。
 豪雨は上流で山くずれや土石流を発生させ、水位のあがった下流では洪水を引き起こして、わたしたちのまちに大きな被害を与えることになるんだ。
 ちょっとした雨だと思っても、上流で大雨になっていたりして川の水が意外とふえたり、いきおいをましたりすることがあるから、雨の日は近づかないようにしようね。