飲料水を確保でき、魚もとれる川のそばで、背後には木の実が採取でき、動物たちを狩猟できる森のある場所が選ばれた。毎日の生活が便利だからね。
 でも、姫川はたびたび洪水をおこす川だったから縄文時代から弥生時代、古墳時代まで、どの遺跡をみても川からちょっと離れた、比較的平らな見晴らしのよい河岸段丘の上にあったんだよ。遺跡が見つかった所へ行って、自分の目で確かめてごらん。