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姫川は、源流地帯である標高800m近い白馬村佐野坂から、日本海に注ぐ糸魚川市の河口まで全長60kmを一気に流れ下っている。とはいうものの、白馬盆地の北の端にある通ダムまでは流れがゆるやかだ。通ダムをすぎると勾配が急になり、糸魚川市平野に出るまで深い谷がつづくようになる。 姫川の勾配を外国や日本のほかの川と比べてみると、いかに急流かがよくわかるよ。大糸線の列車に野って海辺の糸魚川駅から姫川沿いに走ると、すぐに山の中に入ってしまうだろう。 君たちが通っている学校の標高と、川沿って5km上流、5km下流の地点の標高と比べてみてごらん。思ったより標高差があるかもしれないよ。
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