■ISO14001モデル事業の概要
モデル事業を実施している事務所では、ISO14001に基づくEMSを構築、運用をしています。事務所内活動だけでなく請負者と一体となって取り組むモデル工事も実施しています。
事務所におけるEMSの構築
適用範囲の決定
初期環境調査
著しい環境側面
環境方針
環境目的・目標

EMS文書
EMSの運用
事務所のEMSの運用
モデル工事選定

モデル工事発注
事務所内活動に係わるEMSの運用
事務所が発注するモデル工事に係るEMSの運用
達成状況の把握/目的・目標の見直し、次年度プログラム立案
事務所長による見直し
請負者のEMSの運用
(モデル工事)
発注者の要求事項に関するEMSの運用
発注者の要求事項以外のEMSの運用
必要により見直し

<参考> EMSの構築・運用による効果波及イメージ 発注者と受注者に期待される効果

@発注者は複数の事業をマネジメントしてトータルで効果を発揮
A受発注者が協力して全体目標を達成
B効果の量的拡大方策の検討を実施して適用
Cさらに、受注者がEMSを取得している場合、他発注者やサブコンへ波及範囲が拡大


<参考> 国土交通省のISO14001に対する取組状況  平成14年度
東北地方整備局
胆沢ダム工事事務所
胆沢ダム工EMS運用(4年目)/胆沢ダム転流工第二期工事の実施
ダム本体関連工事に適用範囲を拡大事事務所
湯沢工事事務所
EMS運用(2年目)
能代工事事務所
EMS運用
関東地方整備局
利根川水系砂防工事事務所
EMS運用(4年目)/2件目のモデル工事実施予定
東京国道工事事務所
EMS運用(4年目)
霞ヶ浦工事事務所
EMS運用開始予定
中部地方整備局
名古屋国道工事事務所
EMS運用(3年目)
北陸地方整備局
高田工事事務所
EMS運用(全ての工事に適用・4年目)
事務所版EMS適用工事・業務の実施/モデル工事の発注・実施
松本砂防事務所
EMS運用(4年目)/事務所版EMS適用工事・業務の実施
近畿地方整備局
近畿技術事務所
EMS運用(1年目)
中国地方整備局
岡山国道工事事務所
EMS運用(1年目)
中国技術事務所
EMS運用(1年目)
四国地方整備局
中村工事事務所
EMS運用(2年目)
四国技術事務所
EMS運用(2年目)
九州地方整備局
川辺川工事事務所
EMS運用(4年目)/諸条件が整えば、モデル工事の実施