
清冽で豊かな水を流す波田堰 |
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波
田
堰
の
記
念
碑
を
訪
れ
た |
子
ど
も
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ち
は
波
田
神
社
に
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る |
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4年生が社会科「郷土を開く」の中で「波田堰」の学習を行いました。「波田堰」はこの地に住んでいた波多腰六左が苦労してつくり、同地域の農業の発展に貢献した施設です。子どもたちは波田町の昔のくらしと今を比べるなかで「昔の波田町ではお米が作れなかった」「昔の波田町と違って今ではお米もとれるし、スイカなどの作物もとれる」といったことを発見しました。子どもたちは、その学習の中で波多腰六左の存在を知り、「波田堰」のことと併せて学習しました。
「波多腰六左ってどんな人だろう」「波田堰を作るのにいくらお金がかかったのかな」「波田堰を作るときどんな苦労があったのだろう」など、子どもたちは自分が抱いたそれぞれの疑問を調べたり、みんなで考えたりしました。休み時間に図書館で調べたり、休日に「波田堰」を見学したりするなど活発に学習を進めました。
また「波田堰」を管理している人から資料をお借りし、波多腰六左さんの生家まで行ったりなど地域の人々の協力も得て学習を行いました。こうした子どもたちの学習活動は、時に予想を大幅に超えた展開を見せ、子どもたちの興味・関心が学習をどんどん広げ、深めている様子がうかがえます。 |

山間部から平地部に出る梓川右側段丘上に波田町がある |
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