大町市立大町西小学校「ダムと自然と環境と」
大町市には有名な黒部ダムをはじめ、高瀬ダム、大町ダムなどたくさんのダムがあります。

そこで大町西小の5年生は、去年(4年生のとき)1年間、「ふるさとのダムを知りたい」をテーマに、ダムについて学習してきました。
学んでいく中で、ダムと環境との関係にたどりついた子供たちは、今年は川と人々の暮らし、環境との共生などについて、さらに学習を深めてきました。
環境にやさしいダムは本当にできるのだろうか。
みんなで話し合い、アイデアを出し合いました。
●発表児童:5年生37名
●指導教諭:矢口高士先生

まず、はじめに、学校紹介ビデオが上映されました。
子供たちが順番に学習成果を発表していきました。
(発表内容抜粋)
昨年ふるさとのダムをテーマに学習し、発電目的の黒部ダムや高瀬ダムを見学した。
そして環境を考える重要さに気づき、今年は自然に優しいダムをテーマにした。
大町ダムは利水や治水を目的にしている。
猫鼻沢砂防えん堤と丸山砂防えん堤では環境に心を配っている。
みんなで手づくりダムを作ってみた。
土石流模型実験で砂防えん堤のしくみを学んだ。
自然に優しい砂防えん堤を考えて、絵を描いてみた。
自然や命を守るために最低限の必要な施設をつくり、ふるさとを大切にしていこう。

熱心に子供たちの発表を見つめるゲストの方々。
ゲストからのインタビュー。
子供たちの代表がしっかり受け答えをしました。

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