糸魚川市立大野小学校「見つめよう ふるさとの川」
大野小学校は、今回の発表会ではただ1校、新潟県からの参加です。糸魚川市は日本海に面した市で、長野県を流れてきた姫川はここで日本海に注いでいます。

大野小学校は、ホタルの飼育に全校で取り組んでいて、子供たちはホタルをつうじて川の水質や環境問題のことを学習しています。
今回、4・5年生はさらにすすんで姫川全体の自然の様子を調べることにしました。
川の上流から下流までの地形を観察し、自然災害のことや砂防施設の存在、その役割についても勉強しました。
●発表児童:4・5年生41名
●指導教諭:吉田一郎教頭、小善泉先生、竹田和恵先生
学校紹介ビデオの上映。
2つのグループにわかれて、順番に発表していきました。
(発表内容抜粋)
ふるさとを流れる姫川について調べた。
地域の人に話を聞いたところ、姫川はあばれ川であり、きれいな川でもあるらしい。
平成7年の「7・11水害」について、被害の状況と復旧の様子を調べた。
また、その復旧工事中に起きた平成8年12月16日に起きた災害についても調べた。
糸静構造線の東と西の地質の違い、大地の盛り上がり、断層などを調べ、地すべりや土石流が起きやすいことがわかった。
また、姫川の水質を調べたり、周囲の自然を観察していった。
ホタルを卵から飼育・観察した。
ホタルをはじめとする生き物や人間が住みやすいように、大野の環境を守っていきたい。

みんなで校歌を歌って締めくくりました。
ゲストからのインタビューに答えました。
戻る