講評・総評
国土交通省北陸地方整備局次長 品川正典が講評をのべました。

(要約)
自然災害から生活を守ることを知るために、身近な人たちから体験談を聞いたり、専門家の人たちに話を聞いたりしたこと、自分たちで実験や観察をして研究してきたことなど、非常にレベルの高い発表会でした。

また、すばらしい郷土の自然環境を守っていくために、自分たちでゴミ拾いをやったり、看板を作って多くの人に訴えるなど、様々な試みをしていました。

さらに、発表の方法もそれぞれが工夫を重ねていて、楽しく見ることができました。

非常に充実したすばらしい発表会でした。

災害から人の命を守ることと、自然環境を大切にしていくことの2つをどのように実現していくか、みなさんといっしょに考えていきたいと思います。
北俊夫先生が発表会の総評をのべました。

(要約)
8つの学校がそれぞれ特色を発揮し、発表の仕方も工夫をして、わかりやすくすばらしい発表会でした。

全体的な感想を3つあげさせていただきます。

地域をよく見ることはとても大切な勉強です。
身近な自然のこと、
地域の安全を守る施設のこと、
地域の歴史や先人のこと、
これらを学ぶために、地域に飛び出し、実物を見学・調査し、多くの人たちの話を聞きました。
今回の学習を通して、地域の一員であるという自覚がめばえ、地域を守り、発展させていく意識をもつことができたのではないかと思います。

8つの小学校のみなさんがいっしょに発表しました。そうすることで、他の学校の人たちの発表から、いろんなことを学ぶことができました。
そして、川を通して地域をより広い視野で見ることができるようになったのではないかと思います。

学校の先生をはじめ、役所の人や多くの人たちの協力で貴重な勉強をすることができました。
地域には、たくさんの先生がいます。これからは、みなさん自身も、同じ学校の人たちや地域の人たちに今回学んだことを伝えてください。
そして、これからもひきつづき、地域の研究を続けていってください。
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