波田町立波田小学校「波田の水の旅を探ろう」
波田町といえば、スイカの特産地。スイカばかりでなく、野菜もお米もたくさん取れる、農業のさかんな町です。
しかし、波田町は河岸段丘のうえにあるため、もともとは水の便が悪く、農業には向かない土地でした。それが波田堰と呼ばれる用水を引くことによって、このような農作地帯に生まれ変わったのです。

今回発表する4年生は、こうした水をめぐる町の人々の努力の歴史や、さまざまな川の水の利用について、また川の自然や災害について学習しました。
●発表児童:4・5・6年生78名
●指導教諭:岩下史弥先生、小池克昌先生
学校紹介ビデオの上映。
学習成果を発表するするグループと、合唱するグループの2つにわかれて、発表していきました。
(発表内容抜粋)
1、波田町に流れるいろいろな水の旅を探る。
2、上水・下水・用水・自然水などの流れを追究していく。
3、水の大切さを知り、これからの私たちの生き方に活かしていく。
このテーマにそって、以下のように学習を進めていった。
男女浄水場を訪ねると、水を守るためにたくさんの人が働いていた。
下水処理場のしくみを調べた。使われた水はバクテリアの力できれいにされ再び梓川に流されている。
水をきれいにする装置を作ってみる。
夏、梓川で川遊びをした。
梓川の上流の砂防施設を見学した。川は砂防施設で守られていることがわかった。
波田せぎ(用水)を調べた。波田せぎは波田町を支えていた。
波田の水を追う旅はまだまだ続く。

合唱隊が歌を歌って盛り上げました。
みんなで校歌を歌って締めくくりました。
ゲストからのインタビューに答えました。
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