白馬村立白馬北小学校「白馬村の砂防」
白馬村は長野オリンピックのジャンプ競技が行われたところとして、全国にその名が知れ渡りました。近年ではペンションや別荘の建設が進み、長野県を代表するリゾート地となっています。
しかし、村を流れる平川、松川は、昔はたびたび水があふれて大きな被害をもたらしてきた「あばれ川」だったのです。

今回、4年生は見学会で松川や平川の上流にあるたくさんの砂防施設を見てまわりました。
上流にあるこうした施設が、下流に住む人々の暮らしとどのようにかかわっているのか、みんなで考えました。
●発表児童:4年生71名
●指導教諭:吉澤清先生、大代孝浩先生
学校紹介ビデオの上映。
(発表内容抜粋)
昭和34年に災害が起きた。災害を防ぐために砂防えん堤が作られた。
砂防えん堤のはたらきや、他の砂防施設について調べた。
スリット式ダムのはたらきを演じた。
大きな岩をせきとめるが、魚は通ることができる。
横沢元村長さんに話を聞いた。砂防えん堤を作るように国に訴えたことがわかった。
川の様子を調べていった。
浄水場、米作り、川にすむ昆虫、魚釣り、それにミズバショウなどの植物を調べた。


お芝居もまじえながら、わかりやすく発表しました。
紙で作った石やえん堤をみんなで動かして、砂防えん堤のはたらきを説明しました。
歌や踊りを取り入れて、楽しく発表していきました。
舞台そでの花道も発表する子供たちで埋めつくされました。
最後にゲストからのインタビューに答えました。
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