EVENT DATE [2003.01.17]
 長野県からのご案内〜『防災と情報に関する各災害記録やホームページ等の紹介』
 
     長野県からのご案内
       長野県土木部砂防課調査管理係 本井 広宣氏
長野県のホームーページ紹介
 長野県のホームページ、砂防情報ステーションに紹介でのお時間を頂戴いたします。長野県では、防災に関わる情報を次ぎのように分類して、整理致します。まず、平常時から災害時に備えて事前情報、いわゆる固定情報といたしましては、危険箇所の周知、避難所、避難経路の周知、前兆現象の心得、そして、非個人情報と致しまして、リアルタイム医療、情報、土砂災害の発生危険度に関する情報、そして前兆現象や近隣の災害発生情報そしてこれらの情報は順次、調査整備されまして、行政側の知らせる努力と住民側の知る努力によって、お互いが情報を共有できるようなシステム作りをする事が防災につながることと考えております。長野県砂防課ではこれらの情報をリアルタイムでインターネットで公表しています。
     閉会挨拶
       北アルプス広域連合長 腰原 愛正氏(大町市長)

 阪神淡路大震災が起こって、あれから8年になるんですね。今日一番感銘を受けましたのは、技術のネットワークと合わせて人のネットワーク、心のネットワークが防災に一番大切なんだなと。
松本砂防事務所の皆さんは、開放講座というもので、実際に現地に赴いて市民の皆さんに見ていたでいている。こういうことを。地道にされています。やはりこの事が一番大切な事じゃないかと思います。
私も、日頃から自分の足下を見つめながら、地域の皆さんと一緒に安全というものを考えて行きたいと思っています。
今日は一日長時間、ありがとうございました。

                 ・・・・・・・・・閉会挨拶より






     『防災と情報に関する各災害記録やホームページ等の紹介』
 今回のシンポジウム「防災と情報」のテーマに関するパネル展示を行いました。
古く昔に起きた災害の記録の古文書をパネル化し展示した「古文書に見る災害の記録」と現在公開されているハーザードマップ等をパネルにした「マップに見る防災情報」とを、古代、現代の2つ情報公開内容を見比べていただきました。
また、防災情報が掲載されている、長野県、松本市、NHKボランティアネットのホームページも併せて展示しました。
○「古文書に見る災害の記録」
○「マップに見る防災情報」
○インターネット展示