□ 稗田山見学

金谷橋の上での会員


稗田山大崩壊
 当日は、稗田山の大崩壊がまじかで見ることができる、浦川に架かる金谷橋より見学しました。
 稗田山は浦川の上流に位置し、「日本三大崩れ」の一つと言われています。明治44年8月8日に発生した稗田山の大崩落は、山の北側が長さ3km、高さにして河床から約300mが滑り落ち土石流になって流下し、姫川本流を堰き止めて約3km上流まで湛水しました。
 その後堰き止めて出来た湖が決壊し、またもや災害が発生しました。姫川周辺の広い農地を持つ来馬地区が一転して河原になりました。会員の皆さんからは、日頃訪れる機会のない場所からの稗田山大崩壊の眺めに、自然の恐ろしさを目の当たりにした、驚きの様子が伺えました。