松本砂防事務所では、毎年開放講座「アルプス紀行」を開催しています。
今年度も新たに一般の方から30名を募集して、第10期「アルプス紀行」を開催します。
「アルプス紀行」とは、北アルプスでおこなっている
私たちの砂防事業について、実際に現地に行って、砂防や山の崩れを
見たり、また砂防の歴史を学んだりする講座です。
多くの方に
「砂防」や
「なぜ北アルプスで砂防事業をおこなっているのか」を
理解していただきたいと思っていますので、
多数の参加をお待ちしています。
どしどしご応募ください。
第10期「アルプス紀行」概要
■開催概要
第1回 平成19年6月12日(火)
「北アルプスの生い立ち〜砂防について〜」
北アルプスの形成や砂防の概要についてお話させていただきます。
第2回 平成19年7月31日(火)
「北アルプスの崩壊〜砂防えん堤の効果について〜」
白馬村、小谷村、新潟県糸魚川市にて、日本三大崩れの
一つ「稗田山」などを見ていただきます。
第3回 平成19年9月11日(火)
「地域を襲った災害〜自然と砂防えん堤について〜」
松本市奈川において自然と調和した砂防施設などを見ていただきます。
第4回 平成19年10月30日(火)
「荒廃する渓谷〜森林の機能について〜」
大町市において、絶え間ない北アルプスからの土砂流出の様子を見ていただきます。
第5回 平成20年1月19日(土)
毎年、「防災とボランティアの日」と「防災とボランティア」週間に合わせて
シンポジウムを行っております。
また、シンポジウム終了後に修了式を行います。
詳しくはリーフレットへ