金融
 「金融機関別預貯金残高」を、全国的にみると銀行を除いた各機関で増加している。銀行は、平成2年(バブル期)まで急増したが、その後、横這い状態である。近年の金融不安が背景にあると思われる。
 北陸地域においても、全国値と同様な傾向を表しており、平成11年現在では、銀行で約4割の約15兆円、郵便局で約2割半の約 9兆円、その他金融機関で約3割半で約12兆円となっている。

図 総預金額における金融機関別の割合(全国)
資料:日本銀行調査統計局経済統計課「金融経済統計月報」


図 金融機関別預金額(全国)の伸び(昭和60年を1.00とした指数)
資料:日本銀行調査統計局経済統計課「金融経済統計月報」