平成26年度 黒部川水防工法研修会を実施します
~洪水に備えた現地訓練~
- 1.目的
- 「水防工法研修会」は、水防団が洪水時の迅速かつ的確な水防工法の実施を目的として訓練を行うものです。
- 水防工法とは、洪水時に河岸※1や堤防が洗掘※2や越水※3、漏水などによって崩壊するのを防ぐ様々な工法のことをいいます。本年の研修会では、縄結び・積み土のう工(土のう作り含む)・木流し工・立籠工・川倉工・月の輪工・竹蛇篭の7工法の現地訓練を実施します。
- ※1 河岸(かがん)
- ・・・河川敷と水面が接する部分ののり面を河岸といいます。
- 2 洗掘(せんくつ)
- ・・・のり面が流水の作用によって削り崩されることをいいます。
- 3 越水(えっすい)
- ・・・増水した河川の水が、堤防の高さを超えてあふれ出す状態のことをいいます。
- 2.日時
- 平成26年6月8日(日) 9:00 ~ 11:30
- 3.開催場所
- 黒部市出島地先(黒部川左岸 国道8号バイパス四十八ヶ瀬大橋上流)
※別紙を参照してください。 - 4.主催
- 黒部川水防連絡会
- 5.参加機関
- 黒部川水防連絡会(国土交通省黒部河川事務所、富山県、関係市町、
各消防署及び消防団等)、竹蛇篭保存会 - 7.参加人員
- 約150名を予定
【前回(H24)の実施状況(川倉工)】
【前回(H24)の実施状況(竹蛇篭工)】
見学は自由です。
黒部川で使用する「水防工法」に興味がある方は現地にお越しください。