1.調査の目的
国土交通省では、多くの方々が河川に親しむ機会を提供し、河川愛護や水質浄化に関心を持っていただくことを目的に、昭和59年度から水生生物の生息状況の観察による水質簡易調査を実施しています。
黒部川では夏休み期間を中心として黒部市内の小学校5,6年生から構成されている「くろべ水の少年団」(事務局:吉田科学館)により調査を実施します。
2.調査方法
調査方法は、川の中の水生生物を網等で採取したり、石に付着している水生生物を採取し、指標生物の写真や説明と見比べ、確認や分類を行った後、『きれいな水』『少しきたない水』『きたない水』『大変きたない水』の4段階で判定します。
また、あわせて水温、流速、ph、COD(化学的酸素要求量)などの項目についても調査を実施します。
なお、黒部川では例年上流・中流・下流の3地点に調査地点を設けており、昨年の調査結果では、いずれの調査地点も『きれいな水』で判定されています。
3.日 程
昨年の実施状況
7月24日に第一回目として黒部川下流部(四十八ヶ瀬大橋下流左岸付近)を実施しましたが、今回、上・中流部を実施します。
当日の行動の詳細は別添行程表を参照して下さい。
@ 上流部
- ・日 時:
- 8月3日(水)10:45〜
- ・場 所:
- 黒部市宇奈月町鐘釣
- ・参加者:
- くろべ水の少年団外
A 中流部
- ・日 時:
- 8月3日(水)14:45〜
- ・場 所:
- 黒部市宇奈月町内山(音沢大橋付近)
- ・参加者:
- くろべ水の少年団外