土砂災害防止月間では、近年頻発する土石流、地すべり、がけ崩れ等の土砂災害による人命、財産の被害の現状にかんがみ、土砂災害防止に対する国民の理解と関心を深めるとともに、土砂災害に関する防災知識の普及、警戒避難体制整備の促進等の運動を強力に推進し、土砂災害による人命、財産の被害の防止に資することを目的としています。 近年、台風、梅雨前線豪雨、地震などにより全国各地で土砂災害が多発しています。特に昨年は7月豪雨などにより全国で1,441件の土砂災害が発生し、25名の尊い人命が失われました。 こうした土砂災害では、「もしもの時のための日頃の備え」が大切です。 |
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@ | 土砂災害の多くは雨が原因でおこります。1時間に20mm以上の降雨や降り始めから100mm以上になったら要注意です。 雨量情報等については、黒部河川事務所ホームページ「防災関連情報」でもご覧頂けます。 URL:http://www.kurobe.go.jp/bo_info/index.html |
A | 実際に危険箇所がどこなのかは、最寄りの土木事務所や市町村役場などで見ることができます。 日頃からどこが危険か、避難場所はどこか確認しておきましょう。 |
B | いざ、避難が必要となった時のため、日頃から避難するルートに危険な場所がないか調べておきましょう。 |
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イベントの様子 |
土砂災害防止推進の集い(全国大会)のお知らせ |
6月6日(水)に石川県金沢市で「備えよう。明日は我が地域(まち) 土砂災害」をテーマに土砂災害防止推進の集い(全国大会)を開催します。 詳しくは、「石川県土砂災害情報システム SABOアイ」ホームページをご覧下さい。 URL:http://sabo.pref.ishikawa.jp/index.jsp |
「土砂災害防止月間」については、国土交通省ホームページ河川局砂防部の記者発表資料にも掲載されています。 URL:http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha07/05/050529_.html |
土砂災害防止月間とは 昭和57年の長崎県豪雨災害を契機として、昭和58年に創設され、土砂災害防止に関する国民の理解と関心を深めるため、防災知識の普及、警戒・避難体制の整備等に関するさまざまな運動を実施することにより、土砂災害による人命、財産の被害を防止することを目的に、毎年、国土交通省と各都道府県が主体となって実施しているものです。 |
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