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〜点検総数 56 箇所のうち危険性が確認された 8 箇所を応急措置〜 |
黒部河川事務所では、安心して河川や海岸等に接することのできる施設整備を目指しており、その一貫として、管内の河川、ダム、海岸保全施設について、大勢の人が集まる場所を中心に安全利用点検を実施しました。 点検対象となる場所は、川へのアクセス路、散策路、親水護岸及びその周辺や魚釣りなど人々の利用が日常的に見られる場所を中心としています。 この度、ゴールデンウィーク前の安全利用点検を実施しましたので、その結果について概要をお知らせします。 |
<安全利用点検の様子> | |||||||||||||||
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<点検日及び点検場所> |
点検実施日 | 点 検 場 所 | 対 象 施 設 | 点検数 | 応急措置数 |
4月17日(火) | 下新川海岸直轄海岸工事施工区域内 | 緩傾斜堤、直立堤、消波工、突堤等 | 12箇所 | 4箇所 |
4月18日(水) | 宇奈月ダム周辺 | 下流展望台、上流第1展望広場、第2展望広場等 | 14箇所 | 1箇所 |
4月19日(木) | 黒部川直轄管理区間 | 堤防、低水護岸、堤外水路、樋門・樋管等 | 30区域 | 3区域 |
※黒部河川事務所管内における砂防施設については、積雪のため後日点検実施予定です。 |
<実施結果> | ||||||
その結果、全点検箇所数56区域(うち河川30、海岸12、ダム14)において、目視や指蝕等による点検を行った結果、8区域(うち河川3、海岸4、ダム1)に、危険性が確認されました。 具体的な内容としては、 |
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等を確認しました。 |
<対応措置> |
このため、黒部河川事務所では危険防止措置を行うまでの間、応急措置として危険箇所や立入禁止区域へのロープやバリケード、危険防止看板等を設置しました。あわせて、危険防止措置を行うまでの間、当該箇所の利用及び周辺への立入を禁止します。 |
<黒部河川事務所からのお願い> |
今回の点検で危険が確認されなかった箇所及びその周辺につきましても、現地の状況は日々変わりますので、河川等の利用の際は利用者自らが安全を確認のうえ、ご利用いただきますようお願い致します。 今後も危険箇所については、引き続き周知を図っていくこととしますが、新たに危険箇所を発見した場合は、随時記者発表やホームページ上で公表することとし、一般への周知に努めるほか、当面の危険を回避する措置として、ロープやバリケード等による立入規制や危険看板(簡易なもの)を設置し、危険周知を行います。また、抜本的対策も平行して進めてまいります。 なお、危険箇所の発見等お気づきの点がありましたら、黒部河川事務所または黒部川出張所、入善海岸出張所までご連絡下さい。 本ホームページ記載の、危険箇所の具体的な状況については、北陸地方整備局ホームページ (http://www.hrr.mlit.go.jp/river/infocheck/)をご覧頂くか、当事務所へお問い合わせ下さい。 |
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