1.目 的 |
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近年、黒部川・下新川海岸は、地域住民の環境への関心が深まる中、河川環境等を利用した安らぎや憩いを求める場、スポーツ・レクリエーション活動等の場として、多くの人々の利用が増してきています。一方で、河川等に対する自己の危険意識の無さやこれまでにない利用形態自体の多様化から水難事故の問題が顕在化してきている状況にあります。
そのような状況のなかで、黒部河川事務所は、河川や海岸等の空間に危険性が内在するという特性を利用者に認識していただき、利用者の自己責任による安全確保を心がけていただくとともに、可能な限り安心して河川や海岸等に接することのできる施設整備を目指していくことが求められています。
その一環として、黒部河川事務所管内の黒部川の河川管理施設等・下新川海岸保全施設等について、利用者が安心して利用していただくという観点から、大勢の人が集まりやすい河川の水面利用区域や海岸保全施設等を中心に、黒部河川事務所職員、市・町職員、河川愛護モニターにより安全利用点検(G.W前)を実施します。 |
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2.点検日及び点検場所
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点 検 場 所 |
対 象 施 設 |
点検実施日 |
黒部川直轄管理区間 |
堤防、低水護岸、堤外水路、樋門・樋管等 |
4月19日(水) |
13:30〜 |
集合場所:
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黒部河川事務所玄関前
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下新川海岸直轄海岸工事施工区域内 |
緩傾斜堤、直立堤、消波工、突堤等 |
4月21日(金) |
13:30〜 |
集合場所:
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石田マリーナ |
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3.点検項目 |
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利用者が、陥没等へのはまり込み、転落・落下等が起こりうる可能性のある箇所等。 |
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4.点検方法 |
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目視、指触等による点検。 |
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5.点検後の措置 |
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危険箇所を発見した場合、随時、記者発表やホームページ上で公表し、一般に周知に努めるほか、当面の危険を回避する措置として、ロープやバリケード等による立ち入り規制や危険看板(簡易なもの)を設置し、危険周知を行います。また、抜本的対策も並行して進めます。 |