高波シーズンに向けて「下新川海岸現地視察会」を実施しました!!
掲載日:2016/09/16
平成28年9月16日(金)に黒部市〜朝日町にかかる下新川海岸において、下新川海岸水防連絡会(黒部河川事務所、富山県、水防関係市町、消防署、気象台等で構成)主催による「下新川海岸現地視察会」を実施しました。
本連絡会は、H20年2月24日の高波により甚大な被害を受けた事を契機に、各機関における防災体制の確立に向け、関係各機関相互の連絡体制や水防計画、計画避難基準等を策定し、高波時に迅速な水防活動を実施し、越波等による高波災害の軽減を図ることを目的に設立したものです。
今回の海岸視察は、台風や冬季風浪による高波シーズンが本格化する前に海岸の現状を把握することを目的に実施したものです。
当日は、下新川海岸水防連絡会関係者21名が参加し、黒部市生地芦崎地先や入善町田中地先で、高波浪時の海岸監視ポイントの説明や入善町吉原地先の整備を進めている副離岸堤工事、入善町横山地先の越波しやすい箇所の視察、富山県が実施した朝日町元屋敷地先の道路拡幅といっしょに設置した直立堤工事箇所を視察しました。
下新川海岸水防連絡会では、高波から地域を守るため、引き続き関係機関との連携を密にし、今後本格化する高波シーズンに備えていきます。
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