桜井高校土木科3年生が黒部川の工事現場を見学しました
掲載日:2016/06/03
6月3日(金)に(一社)富山県建設業協会主催の「高校生の建設現場見学会」が開催され、富山県立桜井高等学校土木科3年生の生徒40名が黒部河川事務所発注の浦山縦工その2工事のブロック製作ヤードの工事現場を見学しました。
この現場見学会は県内の建設業の雇用改善推進事業の一環として、高校生に社会資本整備の必要性を認識していただき若手の人材確保に繋げることを目的としています。
見学会では事務所職員から黒部河川事務所の事業紹介、黒部川の特徴、縦工の設置目的や構造の説明があり、受注業者の大高建設株式会社の監理技術者よりコンクリートブロック製作の説明やコンクリート打設、養生作業で注意していることなどの説明がありました。
生徒からは普段授業で学べないことや、地域のために仕事していることがわかったとの声が聞かれました。
最後のあいさつで、同校OBの事務所職員より後輩へ向けて「あいさつ」「返事」「やる気」をしっかりすることが社会に出て大切であるとの助言を送りました。
本日の現場見学会では国土交通省の他に、富山県発注の工事現場の見学もあり、今後の生徒みなさんの学習や進路選択の一助になれば幸いです。
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