〜桜井高校で出前講座を開催〜
掲載日:2016/03/03
黒部河川事務所は、2月16日(火)に地元の桜井高校で出前講座を開催しました。
講座は、「北陸建設界の担い手確保・育成推進協議会(富山県部会)」の取り組みの一環として県建設業協会入善支部の協力のもと、土木科2年生(40名)を対象に、3年生に進級し進路を決める際の参考にしてもらうために行ったものです。
講座では、土木にかかわる公務員と民間の仕事について、同校土木科卒業生の事務所職員(調査課井田聡調査第一係長)と民間会社社員(桜井建設(株)営業部山下忍課長)が講師となり、それぞれの立場から経験談などを話しました。
井田係長からは、「地図に残る仕事がしたい」との入省の動機を明かし、県・市町村の職員と連携を図りながら地域住民の生命・財産を守る仕事ができることに誇りが持てることを話し、山下氏からは、「地域の安全・安心を守る」という建設業の社会的使命を果たして行くうえで、若手技術者の確保が重要であることや、仕事に役立つ資格の取得にチャレンジして欲しいことを話し、最後に、土木に携わる仕事に就いて欲しいと訴えました。
生徒は、先輩からのアドバイスを熱心に聴講し、「進路を考えるうえで参考になった」「人の役に立つ仕事がしたいと思った」との感想を話してくれました。
今回の講座が、今後の高校生活をおくるうえでのやる気や新たな目標に繋がるとともに、進路を決める際の参考になれば幸いです。
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