石川高専環境都市工学科3年生が宇奈月ダム・黒部川を見学

〜宇奈月ダムや急流河川対策工法、砂浜回復などについて学ぶ〜

掲載日:2015/10/22

 平成27年10月7日(水)、石川工業高等専門学校環境都市工学科3年生41名が宇奈月ダム及び黒部川を訪れ、河川構造物や急流河川対策工法、公共事業の必要性などについて理解を深めました。

 生徒たちは、宇奈月ダム建設の目的や黒部川の歴史などについて説明を受けた後、宇奈月ダムを見学しながらダムの役割や構造などについて学びました。
 黒部川では、愛本床止工・愛本堰堤などの河川構造物や環境に配慮したやすらぎ水路の見学や説明を受け、急流河川黒部川について知識を深めました。
 また、以前は海岸浸食が進んでいた荒俣海岸を見学し、宇奈月ダムの連携排砂等による砂浜回復の拡大効果などについて学びました。

 この見学会が今後の授業や進路選択の一助になれば幸いです。

 生徒からの感想文の紹介
 http://www.hrr.mlit.go.jp/kurobe/koho/report/field_tmp/151022/151022.pdf


  • ダム湖面橋で宇奈月ダムを背景にして記念写真

  • 黒部市愛本地先で愛本床止工・黒部川について説明を受ける様子

  • 黒部市荒俣地先で荒俣海岸の砂浜回復状況の説明を受ける様子

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