12月4日宇奈月ダム見学

〜宇奈月小学校3学年がダムについて調べに来ました〜

掲載日:2014/12/24

 去る12月4日(木)に、宇奈月小学校3学年総合的な学習『宇奈月のすてき』にて、作成する自作パンフレットの取材の為、児童8名が宇奈月ダムに訪れました。

 当日はあいにく小雨の天気であったため、ダム管理所の渡り廊下からダムを見下ろしながらダムの大きさなどの説明の後、会議室内で考えてきた質問の回答を行いました。
 質問タイムが始まると、児童達は元気よく手を上げて一人ずつ職員へ質問を行いました。
 「ダムが出来た理由」や「ダムの水の量」などあらかじめ提示されていた素朴な質問の回答から始まりましたが、その場で疑問に感じたことについて「ダム周辺の鳥の種類・魚の種類はどれだけいるか?」「黒部市内のダムの数は?」など新たな質問も飛びだし、職員も大変良い勉強になりました。
 その後、資料館(大夢来館)にて、富山県・黒部川流域の地理や宇奈月ダムの位置・役割等の説明を受け、最後に操作室とダム堤体内を見学し案内は終了しました。

 今回の学習では、宇奈月地区にある有名な場所を調べて自作パンフレットを作成して発表されるとのこと。職員一同、パンフレットの作成に貢献できたのか気になると同時に、児童達の好奇心に驚かされた一日となりました。

 黒部河川事務所 宇奈月ダム管理所では、ダムの役割や災害に対する日頃の備えについて、啓発活動を通して呼びかけていきたいと考えております。




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