11月5日 宇奈月ダム見学

〜宇奈月小学校からダムについて調べに来ました!〜

掲載日:2014/11/10

 11月5日(水)に、宇奈月小学校の2学年生活科授業『どきどき わくわく まちたんけん』にて、「宇奈月ダムを調べる」代表の児童10名の方が、宇奈月ダムの見学に訪れました。

 当日は、晴天の暖かな日差しの中、まずダムの天端を実際に歩いてダムの大きさを体感(長さは小学校グランドのトラック1周分くらい。)。
 天端中央の展望ステージでは、ダム湖の水の量などの説明を受け、ステージからの高さに歓声を上げていました。
 管理所内では、あらかじめ考えてきた宇奈月ダムへの質問についての回答を行いました。
 児童達は、「ダムはどうやって作ったのですか?」や「水はどこから来ていますか?」など一人ずつ質問しながら真剣にメモを取っていました。
 中には、「ダムの種類はいろいろありますか?」「水をだしたらどうやってとめるのですか。かえるときはどうするのですか」など、専門的な事からダムの仕事について鋭い質問もありました。
 図解や何かに例えたり(小学校の体育館何杯分や、ゲートを車庫のシャッターなど)わかりやすい表現での説明を心がけることで、職員も説明の方法について大変よい勉強になりました。
 最後に、ダムの内の監査廊(管理用通路)の見学を行いました。

 調べた内容は、小学校に戻ってから発表するとのこと。
 質問で「本当にききたい内容」が答えられたか。難しい内容をわかっていただけたのか。
 ダム職員一同、発表内容が気になるところです。

 黒部河川事務所 宇奈月ダム管理所では、ダムの役割や災害に対する日頃の備えについて、啓発活動を通して呼びかけていきたいと考えております。


  • ダム天端の見学

  • 児童達による質問タイム

  • 資料館内ジオラマにて、黒部川の地形の説明

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