石川高専環境都市工学科3年生が宇奈月ダム・黒部川を学ぶ

掲載日:2014/11/07

 11月4日(火)に、黒部川及び宇奈月ダムにおいて土木構造物や公共事業に対する知識を深めてもらうことを目的に、石川工業高等専門学校環境都市工学科3年生42名を対象に、現場見学会を開催しました。

 生徒たちは、宇奈月ダムや黒部川の歴史や役割についての説明を聞いた後、ダム堤体内で設備や構造についての説明に耳を傾けていました。黒部川中流域では、これまでに実施した河川構造物(霞堤、水制、縦工等)を現地で目の当たりにし、急流河川対策についての理解を深めていました。また、総合土砂管理の観点から、砂浜の拡大効果の発現がみられる荒俣海岸を見学し、連携排砂等による土砂動態の効果についても学んでいました。

 この現場見学会が生徒のみなさんの進路選択の一助になれば幸いです。


  • 宇奈月ダム堤体内

  • 愛本床止工(黒部市愛本地先)

  • 荒俣海岸(黒部市荒俣地先)

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