職員による黒部川堤防点検及び愛本陸閘の操作訓練を実施しました。
掲載日:2014/06/16
黒部河川事務所では、平成26年度の出水期(6月21日〜9月30日)を前に、職員自らによる堤防点検、及び河川管理施設(愛本陸閘)の操作訓練を実施しました。この点検・訓練は、河川の改修・維持管理の適切な実施のために職員が自ら把握することを目的として毎年開催しております。
愛本陸閘(ゲートの開閉確認)
操作手順の確認後、ゲートの開閉点検を実施。手動はかなり体力が必要・・・です。
堤防点検(音沢、下立、福島、河口部)
堤防法面の芝の生育不良、法面の亀裂、法崩れや堤防法尻等の漏水について点検しました。
◇点検を終えて(ひとこと)
今回実施した訓練や堤防点検を日常的に行うことにより、常に河川施設の状態把握が可能となり、地震・風水害等の発生時には河川による被害の拡大防止のための迅速な対応が可能となります。なお、今回の点検では、早急に対応が必要とされる危険箇所は確認されませんでしたが、引き続き巡視・点検により黒部川の安全を維持していきます。
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